つい最近 1.11 のスナップショットがリリースしました。
その内容の一つでもある、アクションバーに文字を表示させる機能を使った仕掛けを作ったので、紹介します!
MODは不要!コマンドだけで再現できます。
※(1.11)Snapshot16w32a以降しか対応していません。
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完成形
アクションバーに向いている方角が常に表示されます。
記号 | 方角 |
---|---|
E | 東 |
W | 西 |
S | 南 |
N | 北 |
コマンドブロック・構造
それぞれの方角(16方位)に対してのメッセージ作るので、結構コマブロが必要になります。
このかたまりをそれぞれ16個つくります(;´・ω・)
①リピート・無条件・常時実行
/testfor @p[ry=,rym=] |
セレクター内にある ryとrym でプレイヤーの向いている方向を検知します。
testforは条件に合ったプレイヤーを検知するのに用いります。
イメージ的には、ryからrymまでの範囲を向いていると感知するという感じ。
(例)北から西の間を向いているものを検知したい。
→[rx=180,rxm=90]
②リピート・無条件・動力が必要
/testfor @p |
ここは噛ませの部分です。
コンパレーターなしで直接③につなげるとなぜかたまにバグるので。
③チェーン・無条件・常時実行
/title @p actionbar {"text":"文"} |
文の部分を下表にあてはめます。
自分なりに方角とryの数値を合わせてみたので参考にどうぞ!
方角 | 表示文 | ry | rym |
---|---|---|---|
南(S) | ○ ● ○ S ○ ● ○ | 11 | 349 |
南南西 | ● ○ S ○ ● ○ W | 33 | 12 |
南西 | ○ S ○ ● ○ W ○ | 56 | 34 |
西南西 | S ○ ● ○ W ○ ● | 78 | 57 |
西(W) | ○ ● ○ W ○ ● ○ | 101 | 79 |
西北西 | ● ○ W ○ ● ○ N | 123 | 102 |
北西 | ○ W ○ ● ○ N ○ | 146 | 124 |
北北西 | W ○ ● ○ N ○ ● | 168 | 147 |
北(N) | ○ ● ○ N ○ ● ○ | 191 | 169 |
北北東 | ● ○ N ○ ● ○ E | 213 | 192 |
北東 | ○ N ○ ● ○ E ○ | 236 | 214 |
東北東 | N ○ ● ○ E ○ ● | 258 | 237 |
東(E) | ○ ● ○ E ○ ● ○ | 281 | 259 |
東南東 | ● ○ E ○ ● ○ S | 303 | 282 |
南東 | ○ E ○ ● ○ S ○ | 326 | 304 |
南南東 | E ○ ● ○ S ○ ● | 348 | 327 |
小数が使えないので完璧に正確とはいきませんが、ほぼ正確です。
まとめ
正直、実用性とかじゃなくて、ただただ作ってみたかっただけです...。
ryやrymは、他のギミック作ったりするときにも活躍すると思うので、覚えておいて損はないですね!
上の表もどんどん使って下さい!(無断転載的な意味ではない)
他にも上下の向きを判定するrxやrxmもあるので、気になったら調べてみてください!
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コメント
コンパスあるから要らないんじゃね?w