バージョン1.10で追加された「ストラクチャーブロック」を使えば、最大「32×32×32」計32768ブロックの範囲のブロックやエンティティをコピーし、好きな場所に設置する事が出来ます。
今回は、その「マイクラのコピペ機能」とも言える便利な機能を紹介します。
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まずはコレを見てね
ボタンを押すだけで、一瞬で空き地に建物が!
ストラクチャーブロックの特徴
・コマンドでしか入手できない。「/give @p structure_block」
・4つのモード「データ(D)」「セーブ(S)」「ロード(L)」「コーナー(C)」がある。
・最大「32×32×32」の範囲のブロックやエンティティ(MOB等)をコピーし保存する事が出来る。ワールドデータの「structures」フォルダに保存される。
・一度保存した「ストラクチャー」は何回でもペースト(設置)する事が出来る。
・90度ごとの回転や上下左右反転や拡大縮小などの機能がある。
・「clone」コマンドよりも使い勝手が良く、基となるもののスペースを必要としなくなる。
・コマンドブロックやチェストなどの内部情報も保存される。
・レッドストーンの動力で起動することも出来る。
・他ワールドで保存したデータファイルを導入する事が出来る。など
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セーブしてみよう
最終的には保存したいものをこんな感じですっぽりと囲ってやります。やり方は色々ありますが、「コーナー」と「セーブ」を使うやり方がお勧めです。
二つを組み合わせて、選択します。
片方を「セーブモード」にし、もう1つをその対角に設置すると、そのストラクチャーブロックを対角とする六面体が選択範囲となります。
両方とも同じ名前に設定してください。認識されなくなっちゃいます。
最後に「保存」します
セーブしたものを読み込む
「ロード」のストラクチャーブロックを設置し、読み込みたいものの名前を入力します。
設置したいスペースに合わせたら、あとは「読み込み」を押します。
設置完了!
また、90度ごとに回転させたり、反転させる事も出来ます。
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ヴォイドの使い方
ストラクチャーヴォイドを使えば「空気ブロックもそのまま置換」されてしまうのを「空気ブロックは置換しない」に切り替える事が出来ます。
「/give @p structure_void」でストラクチャーヴォイドを入手しておきます。
①セーブする際に、「見えないブロックを表示する」をオンにします。
②すると、青色のキューブが空気ブロックの場所に出現します。
最初は全て「空気ブロックもそのまま置換」の状態です。
③このキューブに対してヴォイドを設置してあげます。
すると、赤い小さなキューブに変わります。これで「空気ブロックは置換しない」に切り替わりました。
あとはこれを「保存」するだけです。
例でいうと、こんな感じになります。
まとめ
RS動力で起動させられるので、条件を満たしたら道が出来るだとか、何もなかった場所に建物がいきなり建ったりだとか、いろいろなギミックに使えると思います!
また、ワールドを作るときに大量に設置したいものなんかも楽々と出来ちゃいます!
是非活用してみてね!
あと、この解説のために家が乱立...笑
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コメント
バージョン1.12.2でマイクラをプレイしているのですが、コマンド打ち込み、ストラクチャーブロックが出てきたのですが、設置出来ません。
へー
面白い方法ですね(*`・ω・)ゞ
自分も試してみます。