PC版ver.1.12で追加された「functionコマンド」を使えば、メモ帳で書いたコマンドをワールドデータに格納することで、ワールド内のコマンドブロックを大幅に減らす事が出来ます。
でも、個人的にはいらな...あまり使わないかな~と思いますので、かる~く解説しようと思います^^;;
スポンサーリンク
ページ目次
コマンドを書いてファイルを配置
テキストファイルの配置場所をつくる
「.minecraft/saves/任意のワールド/data」の中に新規フォルダ「function」を作成。
さらにその「functions」の中に新規フォルダ「custom」を作成します。
[data] ┗[functions] ┗[custom](名前はなんでもよい) |
基本的には、その「coustom」フォルダの中にコマンドの書かれたテキストファイルを配置していきます。
また、「custom」内でさらにフォルダー分けして整理する事も出来ます。
例「dungeon1」「dungeon2」「shop1」...のように名前は自由。
メモ帳でコマンドを書く
デスクトップなどに「テキストドキュメント」を新規作成して、そこに書いていきます。
メモ帳でも全然いけるんですが、「サクラエディタ」などのテキストエディタを使ってもいいと思います!
- コマンドは改行して区別する。
- 先頭にスラッシュ(/)を書かない
- #を付けることでその行は#以降はコメント化する。ゲームではスルーされるようになる。説明などに使えます。
- 文字コードは「UTF-8」にして保存する。でないと日本語が文字化けします。
1 2 3 |
time set 18000 say おや...? say 突然辺りが暗くなった。 |
例えばこんな感じで書けばオッケーです。簡単ですね。ちなみにここに書かれたコマンドはすべて同時に実行されます。
最後に、拡張子を「mcfunction」にして保存します。例「event1.mcfunction」
注:保存する場合は使用文字コードを「UTF-8」に設定して保存してください。名前を付けて保存を選んだら変更できると思います。
書いたコマンドを配置
先ほど作成した「custom」フォルダあるいは「example」フォルダの中に入れます。
これでひとまず準備完了です。
スポンサーリンク
実際にコマンドを実行する
functionコマンドを使って格納したコマンドを実行!
/function custom:event1 |
こちらのコマンドを実行すると、先ほど作成した「event1」のコマンドが実行されます。
例 「custom/example1」の「event3」を実行する。「/function custom:example1/event3」
条件に合ったときのみ実行する
/function custom:event1 if セレクター |
こちらは、セレクター内の条件が満たされている場合のみ実行されます。
例 レベル10以上の場合のみ「event1」実行する。「/function custom:event1 if @p[lm=10]」
「if」の代わりに「unless」を使う事も出来ます。「if」に対して、セレクター内の条件が合わない場合にのみ実行されます。
例 実行者(コマブロも可)から半径4ブロック以内に居ないプレイヤーに実行する。「/function custom:event1 unless @a[r=4]」
実行されない場合はこのようなログが出ます。
コマブロ経由の場合はゲームルールにより非表示に出来ます。
まとめ
コマブロはコマブロで使い道もありますので、これまでのすべてのコマブロをこの「function」で済ませることはできませんが、アスレチックなどで外観にこだわったりする場合は使えるかもしれませんね。
自分はこれからもコマブロにお世話になるかと思います^^;;;
『1.12』のアップデート情報
オススメ記事
スポンサーリンク
コメント
某配布ワールドで疑問に思っていたものこれだったのですね。
ありがとうございます。
なるほど~